こんばんは。
年の瀬も押し迫ってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
鍼灸はブログばかりでしたが、たまにはプライベートなブログでも。。。
先日、銀座へFiat 500生誕60周年記念 加納満写真展『La 500 : piccola grandiosa』を観にいってきました。
ルパン三世でおなじみのFiat 500です。
そんなFiat500が生誕60周年だったみたいで、勝手にお祝いしてしまう企画だったみたいです。笑
Fiat500はイタリアの国民的自動車。
イタリア人のアシとして生活をベースから支えて長年愛されてきた車。
ニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久収蔵作品にもなりました。
かなり古い車ですが、イタリアの南部ではまだまだ現役で走っているらしいです。
このFiat500縁あって一度運転させてもらったことがあるのですが、「遅い、うるさい、狭い」が正直な感想です。笑
ですが、乗ってるとデメリットも可愛く感じてくる車。
乗り始めは補助輪無しの自転車を練習している感覚でしょうか。
最近の車に慣れている方は、不安と苛立ちを覚えると思われます。笑
Fiat500上手く走らせるには少々練習が必要です。
練習してコツを掴んで気持ちよく走らせられるようになれば、デメリットもメリットに感じられるはずです。
そんな車だからこそ人々に愛されて、60年経った現在でも現役で走っているのではないかと思います。
そもそもなぜこのような写真展に足を運んだかと言いますと、以前Fiat500のチューニングカーのアバルト500という車に乗っていて、懐かしさのあまり衝動的に観に行ってしまったのです。
ベースは同じFiat500ですが、サソリのマークが付くと全くの別物になるのです!!
例えるなら、ママチャリから原付へ乗り換えた時のような感動を覚えます。
このアバルト500で仕事も遊びもこなし、私のアシとなり生活を支えてくれました。
きっと当時のイタリア人もこんな気持ちだったのではないか?と思いながら運転していました。
『La 500 : piccola grandiosa』は『小さくて、偉大な500』という意味です。
小さくても長い間イタリアの人々の生活を支え、世界中の人々の生活も支え、世界中にファンを作った車。
偉大ですね!