首こりがもたらす身体への影響①

 

 

 

 

 

パソコンやディスプレイの前で1日中集中している方や、スマートフォンでメールやゲームなど

長時間される方の中には、頭痛やめまい、吐き気、疲労感などに悩まされた経験がある方も多いではないでしょうか?

これらの原因不明で起こる症状は『不定愁訴』に分類され、自律神経失調の症状になります。

一般的にはストレスが原因とされ、休養すれば治ると言われていますが、どんなに休養してもよくなる気配はなく、

長期にわたり苦しむ方も大勢います。

実はこの症状、ストレスが原因ではなく『首こり』が原因のケースがあります。

 

首こり病(頸性神経筋症候群:CNMS)

東京脳神経外科の松本孝嘉医師が発見した、首こり病(頸性神経筋症候群:CNMS)

頸部の筋肉のこりが原因で、緊張型頭痛、めまい、自律神経失調症、うつ、

パニック障害、ムチウチ、更年期障害、慢性疲労症候群、ドライアイ、

多汗症、不眠症、機能性胃腸症、過敏性腸症候群、機能性食道嚥下障害

、血圧不安定症、VDT症候群、ドライマウスなど、

不定愁訴の大半の症状が起こる症候群です。

頸部の筋肉がこり固まり異常が出始めると、自律神経の一つである副交感神経に異常が出始めます。

副交感神経は内臓の働きや血管、呼吸、ホルモン分泌などをコントロールする重要な役割があります。

そのため、首こりにより頸部の筋肉に異常が出始めると、

副交感神経のコントロールがうまくいかなくなり、体調不良が現れ始めます。

なぜ、首こり病(頸性神経筋症候群:CNMS)なってしまうか

首こり病(頸性神経筋症候群:CNMS)はその名の通り、首こりが原因で発症します。

ではなぜ、首こりが起こってしまうのか?

それは人体の構造に原因があります。

人間の頭は約5kgあり、大玉のスイカと同じくらいの重さがあります。

そんな重たい頭を24時間年中無休、支え続けているのが頸の筋肉です。

パソコン作業やスマートフォン、ゲームなど、うつむく姿勢が多くなればなるほど、

頸の筋肉の負荷は増え、こりやすくなります。

頸の筋肉がこり始めると、筋固結や筋浮腫が出現し、

副交感神経の機能に異常をきたし始めます。

その結果、交感神経緊張状態になり、知らない間に自律神経のバランスを乱し、

首こり病(頸性神経筋症候群:CNMS)の原因となります。

上記の流れで首こり病(頸性神経筋症候群:CNMS)になり、

緊張型頭痛、めまい、自律神経失調症、うつ、

パニック障害、ムチウチ、更年期障害、慢性疲労症候群、ドライアイ、

多汗症、不眠症、機能性胃腸症、過敏性腸症候群、機能性食道嚥下障害

血圧不安定症、VDT症候群、ドライマウス

などの症状を引き起こす原因になります。

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