首こりがもたらす身体への影響②

首こり病(頸性神経筋症候群:CNMS)の可能性チェック項目

1

 頭が痛い。 頭が重い。

2

 頚(くび)が痛い。 頚が張る。

3

 肩がこる。  肩が重い。

4

 風邪をひきやすい。 風邪気味のことが多い。

5

 めまいがある。  ふらつきがある。

6

頭の位置が定まらないようなフワフワ感、フラフラ感がある。  なんとなく不安定。

7

 吐き気がある。  食欲不振。

8

 夜、寝つきが悪い。 夜中、目覚めることが多い。

9

 血圧が不安定である。

10

 暖かいところに長くいられない。

11

 異常に汗をかく。

12

 静かにしているのに、急に心臓がどきどきする。 急に脈が速くなる。

13

 目が見えにくい。 ぼやける。

14

 目が疲れやすい。目が痛い。

15

 まぶしい。 目を開けていられない。

16

 目が乾燥する。  涙が出やすい。

17

 口がかわく、唾液が出ない。唾液が出過ぎる。

18

 微熱が出る。

19

胃腸の調子が悪い。 下痢をしやすい。 便秘。 腹部の膨満感がある。

20

 だるくてすぐ横になりたくなる。

21

 疲れやすい。(全身倦怠) 全身がだるい。

22

 やる気が起きない。

23

 天気が悪い日や前日症状が強くなる。

24

 気分が落ち込む。

25

 集中できない。

26

 いつも不安感がある。

27

 イライラしている。

28

 根気が出ず仕事や勉強に支障が出る。

29

 のぼせる,手足が冷たい,しびれる。

30

 胸部が痛い。 胸部圧迫感がある。胸がしびれる。

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これらは『首こり病(頸性神経筋症候群:CNMS)』の診断基準です。

1~4項目は正常・5項 目~10項目は軽症・11~17項目は中症・18項目以上該当する方は重症となります。

5項目以 上該当する人は今後症状が進行して、該当する項目が増えていく可能性もありますから要治療です。

5つ以上の軽症の場合は手技療法や電気治療でも改善は見られますが、中症以上になると

頸部の深い部分の筋のこりが原因になってくる可能性が高いため、鍼灸治療が非常に効果的です。

特に自律神経に大きく作用する、トリガーポイント鍼灸治療は首こり病(頸性神経筋症候群:CNMS)

に対するアプローチとして大変効果的な治療手段だと言えます。

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