頚性神経筋症候群(CNMS)、首コリ病について

頚性神経筋症候群(CNMS)、首コリ病とも言われます。

頚性神経筋症候群(CNMS)はどんな病気か?


 

 

 

 

首コリが原因で、頭痛やめまい、いわゆる不定愁訴が慢性的に続く病気です。

『慢性疲労症候群、むち打ち症、めまい、頭痛、うつ状態、パニック症候群、ストレス症候群、自律神経失調症、更年期障害』などの60%が該当する症候群になり、複数の疾患を合併してる場合がほとんどです。

頭痛や微熱、身体のだるさ、やる気が出ないなどの不定愁訴にも似た症状が多く発生するため、診断に時間がかかり、複数の病院で受診を繰り返す方が多いのです。

「私の頭痛の原因は首のコリかもしれない」「私のうつ状態の原因は首のコリが原因かもしれない」とは、なかなか考えられないものです。

一般的には、頭痛がすれば病院に行き頭痛薬・鎮痛剤を処方され、うつ状態で病院に行き受診すれば抗うつ剤を処方されます。

薬を飲んで症状が治ればいいのですが、治らない場合が多いのが現状です。

首のコリが原因の場合ですと頭痛薬、抗うつ剤をいくら服用しても改善していきません。

薬が効かないため色々な病院を受診し、筋肉のコリが原因で症状が発生しているCNMSだったと気付くまでに多くの時間を費やしてしまいます。

筋肉のコリは同じ生活を繰り返していれば時間の経過ともに徐々に悪くなっていってしまい、CNMSを発見する頃にはかなり辛い状態になっている場合が多いです。

日頃から「私のこの症状は首コリが原因かもしれない」考えてみると早期発見することができます。

頚性神経筋症候群(CNMS)チェック項目

1. 頭が痛い、頭が重い
2. 首が痛い、首がこる
3. 肩が張る、肩がこる
4. かぜをひきやすい
5. めまいやふらつきがある
6. 振り向いたときや歩行中に不安定感がある
7. 吐き気がある
8. 夜、寝つきが悪い。途中で目覚める
9. 血圧が不安定
10. 温かい場所に長時間いられない
11. 異常に汗をかく
12. 静かにしていても心臓がドキドキする。動悸がする
13. 目が見えにくい、ぼやける
14. 目が疲れる、目を開けていられない
15. まぶしい、目の奥が痛い
16. 目が乾燥する、涙が出やすい
17. 唾液が出やすい、出過ぎる
18. 微熱が出る
19. 胃腸の調子が悪い、腹部膨満感がある
20. だるくて横になりたくなる
21. 疲れやすい、全身に倦怠感がある
22. やる気が出ない
23. 天気が悪い日やその前日は症状が強い
24. 気分が落ち込む
25. 集中力が出ない
26. 不安感
27. イライラする
28. 根気が出ず仕事に影響が出る
29. のぼせ、手足の冷え、しびれ
30. 胸の痛み、圧迫感、しびれ

 

1~4項目は正常・5項 目~10項目は軽症・11~17項目は中症・18項目以上該当する方は重症となります。

これらの項目に該当する方は首コリが原因で発生する症状の可能性が高いです。

薬を飲んでも治らなかったこれらの症状を鍼治療を行うことで改善することができます。

早期治療が早期改善に繋がります。

首コリ、不定愁訴、頚性神経筋症候群(CNMS)でお困りの方は是非一度ご相談下さい。

 

川越の痛み・痺れ治療専門 トリガーポイント鍼灸療法 すがぬま鍼灸院

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