最近ギックリ腰でなく、ギックリ背中で来院される方が多くなってきています。
ギックリ背中とは?
朝起き上がったら急に背中に痛みが走った、くしゃみ・咳をしたら背中に急激に痛みが走った、重い荷物を持ち上げた時に痛みが走ったなど、急な動きで背部の筋肉が損傷し、トリガーポイントを活性化させてしまうことで急激な痛みを出現させます。
主に脊椎の側に走行する筋肉が損傷します。
脊椎に付着する筋肉は姿勢を維持するために存在し、その他に胸郭を広げるなど、呼吸をするためにの動きを補助したりもします。
そのため、脊椎側の筋肉が悪くなると、くしゃみや咳、呼吸をするときなど、どの動きもするにして収縮させる筋肉になるので、もれなく痛みが発生します。
息を吸うのが怖いくらいの痛みを発生させる事もあるので、呼吸が浅くなり過呼吸になる場合もあります。
ギックリ背中の治療には鍼治療が効果的!
ギックリ背中を引き起こすトリガーポイントは背部の脊椎側に形成されるケースが多いです。
骨側かつ脊椎の深い部分にトリガーポイントが形成させるため、鍼でないと届かない部分にトリガーポイント形成されます。
また、急性疼痛の場合はマッサージなどの圧迫刺激ではかえって筋肉に負荷を与えてしまい悪化することもあります。
そのため鍼によるピンポイントな刺激が適しています。
痛みが出現している時に鍼治療をしても大丈夫なのか?とよくお問い合わせを頂きます。
急性疼痛の場合、痛みが発生している時にいち早く治療することができるかで治るまでの期間が大きく変わります。
痛みが治まるまで耐えるのでなく、いち早く治療するのが早期改善のポイントになります。
川越の痛み・痺れ治療専門 トリガーポイント鍼灸療法 すがぬま鍼灸院